アイロン職人
2009 年 1 月 8 日
去年の暮 確か27日頃だったと思います。主人が長い筒のようなものを買ってきました。
何だろうと思ってよく見てみると アイロンで貼る障子紙でした。
実は家の二階の障子 もう15年以上も何もしないであったのでボロボロで
ひどいところは大きく穴が開いていて外から丸見えでした。
紙のいがなくなって うっかり触るとズボッと破けてしまうので できるだけそうっと
しとこうという感じでした。
※紙のいがないというのは方言で 紙の力がなくなるという意味です。
布の場合も 布のいがないと言います。
主人も気になっていたんでしょうね。
私は お正月の2日・3日と仕事でした。
2日の日 家に帰ると 一番右の障子をきれいに貼り直してありました。
3日には またその次のをきれいにしてくれて。
4日は 私もお休みで家にいました。
すると 残りの2まいを敷居からはずしてきれいにし始めました。
先に古い障子紙を剥がしてから始めるので なかなか根気のいる作業です。
午前中に剥がして 午後3:30頃から貼り始めました。
実際のところ 私もずっと以前同じように障子紙をアイロンで貼ったことが
ありましたが 元来雑な性格なので しっかり貼ったはずなのに2日もすると
ペロンと剥がれしまいました。
私が「すごい上手だね。」と言うと 「そんなことないよ。」と言いながらも
満更でもなさそうに ニコニコ笑っていました。
娘に「ほら お父さん上手だよ。職人技だよ 見て。」と 言うと
主人が 「えー こういうの何職人て言うんだ?」と 言いました。
すると娘が 「ウーン アイロン職人じゃん。」ですって。
家のアイロン職人さん すごく頑張ってくれて とうとう夕方には2枚ととも
きれいに貼り直してくれたんです。
貼り終えてきれいになった障子をはめて4枚揃ったところで 三人で眺めて
「おおー やったー。」と 言いながら
パチパチパチッと拍手をしてしまいました。
しかも この障子紙 桜の模様で気分が今までと違って なかなかいい雰囲気ですよ。
お父さん 誠にありがとうございます。
感謝 感謝のお正月でした。
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