とっさの小嘘
2009 年 2 月 3 日
うちのおねえちゃん中2、 身長約160cm、体重は?わからない。
でも、ちびでずんぐりむっくりの私の子供にしては上出来の娘である。
性格は一見繊細そうだが実はすごくのんきでのんびり屋
あまり愚痴をいわない。
ただ中2という年頃もあってか意地っ張りなのが玉にキズ。
返事をしないことが多い。
時々、朝 一緒の中学に登校する友達が迎えにきてくれると
一階のおじいちゃんが「おーい来てくれたよ」と大きな声で
娘に呼びかける。
でも娘は、返事をしない。
返事をしないと、おじいちゃんは少しイライラして、さらに
大きな声で「おーい来てくれたよ」と呼ぶ。
私がハラハラして
「返事してよ。返事しないと聞こえないと思って、
おじいちゃん、ますます声、大きくなるよ。」というと
フンという顔をしてそっぽむく。
先日も友達が来てくれて、おじいちゃんが大きな声で
呼んだ。
私はいつものように「返事しなさい」と言おうと思ったが
言ってもしないだろうと思い、とっさに私が
「はーい」と娘のような声を出して返事をしてしまった。

そして娘に「おじいちゃん、騙されちゃったかねェ」というと
娘は「え~~~」と驚いて
「なにやってんのおかあさん!」と言った。
私は急に自分のとった行動がおかしくなって、ケラケラと
笑い始めた。
すると背後から、「クックックッ」と苦しそうな笑い声がしてきた。
振り返ると主人が、おかしくてたまらないという顔をして笑っていた。

「あたしんち」というマンガに、「とっさの小うそ」というのがあったが
これも「とっさの小うそ」かなあ。
その日は、かわいく「はーい」と言った自分がおかしくて
思い出し笑いばかりしていた。
おじいちゃん、あれから大きな声で「おーい」と言わなかったから
きっと、かわいい私の声に騙されちゃったんだんね!?。
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