みかん
2009 年 9 月 15 日
今中三の娘が、小学一年のある秋の朝のことでした。
「うわーん」
目が覚めたと同時に布団の中で大泣きをする娘。
「どうしたの?おなかいたい?」と聞くと
「ううん」
「悪い夢でもみた?」と聞くと
「ううん」
と泣きながら大きく首を振りました。
何が起きたのか解からず、おろおろしながら ふたたび
「どうしたの なんで泣くの?」と聞くと
「今日ね、給食にみかんでる。」と。
「えー!みかん嫌いなの?」
それまで娘がみかん嫌いだという事を
認識していなかったので驚いてしまいました。
おなかが痛いのでも、悪い夢をみたんでもなかった事に
ホッとしながらも
「みかん、前は食べたじゃん」と言うと
「食べないもん。みかん嫌いだもん。」と
泣きながら答えました。
それを聞いて、あらためてよく考えたみると
たしかに、みかん食べてるのみた事ないなぁと
思いました。
その時、娘に何と言って学校に行かせたかは
覚えていないのですが、無事、行ったのは
覚えています。
娘が、あんなにみかんを嫌いだなんて、
気づかなかった事に、なんてうっかり者の
母親だと少し反省しました。
それからです、給食の献立表が来る度に
「うわっ!三日と十五日、みかんがでる!」
といういうようにチェックしています。
娘のみかん嫌いは、小学一年から
中三の今日まで変わらないようですが
がんばって半分食べたり、友達に
助けてもらったりと、なんとか過しています。

実を言うと、家の娘 みかんだけじゃなく
果物全般苦手で、りんごといちご以外は
ほとんど食べないんですよ。
だから秋には、なし、ぶどう、柿と美味しいものが
いっぱいあるから、うれしいと思っている私とは大違い。
好き嫌いしないで食べてほしいなぁと思う反面、
ご飯やおかずに出る野菜が嫌いよりはいいかと
思っているんですが・・・。
ちなみに、下の娘は正反対で、なしもみかんも、
果物どれもこれも大好きで、
「あー おいしくてとまらない!」と言っては
たらふく食べています。

二人をたして二で割れば丁度いいんだけど・・・ね。
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