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4番茶はどこから始まる?

 

9月28日 鹿児島からのお客様Mr.Kamimuroがお店にみえた時

「4番茶(今年4回目のお茶の製造)始まりましたか?」と聞くと

「うちは10月4日からです。」と言うことでした。

新茶は鹿児島の方が早く始まるのになぜ?と疑問を持たれた方に・・・

 

新茶は新芽の出るのが早い地域 つまり暖かくなるのが早い九州から始まります。

でも 4番茶は反対に気温が低くなるのが早い地域から始まります。

なぜかというと 気温が高いとまた次の芽が伸びて栄養が使われてしまいます。

4番茶の芽を刈り採ったら、これから来年の春まで栄養を十分蓄えさせて

新茶が美味しくなるようにするのです。

と言う訳で 鹿児島のMr.Kamimuroの所の方が 

ここ静岡の島田より4番茶が遅いんです。

 

さすき園の茶工場では今が4番茶の最盛期

生葉管理室には畑から刈り採られたお茶でいっぱいです。

みんな大忙しです。

 

全国茶産地飲み比べ

 

きょうは  朝一番に鹿児島からのお客様 Mr.Kamimuroが来てくださいました。

実は うちの社長に会いに来たんだそうです。

Mr.Kamimuroも鹿児島でお茶を製造販売している謂わばお茶仲間で

うちの社長をとても慕ってくれています。

彼は全身から人の好さがわかるとても感じのいい人です。

その彼が「いつも ブログ見ています。中々楽しいブログですね。」と

言ってくれたので きょうは張り切ってブログ書いてます。

 

さすき園では きょうと明日『月イチ5分のお茶レッスン』の日で

今月は全国茶産地飲み比べというテーマです。

全国と言ってもそんなにたくさん飲み比べは出来ないので

静岡・京都・鹿児島の3県のお茶の飲み比べです。

お客様に 「今日は飲み比べをしているのですがいかがでしょう。」

とお誘いすると うれしいことに皆さん興味津々なんです。

まずは 見た目を比べていただき

次に香 そして最後に味を比べました。

見た目の時から「へぇ 全然違うんだね。」と つぶやきが聞こえ

香で更に「んんん 違うねぇ。」と いい

最後の味では「ほう おもいしろいね。味ってこんなに違う?」

と驚かれます。

うれしいことに 静岡のお茶(さすき園のお茶です)が一番人気でした。

(自慢しちゃいそう。。。)

静岡のお茶(さすき園のお茶)の感想は

「甘さと渋みのバランスがいい。」

「香りが爽やか。」

「飲みなれてるかなぁ。一番好き。」

 

京都のお茶は

「甘い。」

「さらっとしている。」

 

鹿児島のお茶は

「香ばしい。」

 

お茶と言えばお菓子がつきものかなと思い

ほんの少しですが治一郎の和栗のバームクーヘンをお出しすると

「ああ 今日はなんて幸せな日なの。」

と言って下さった方がいました。

それを聞いて私たちも

「ああ なんて幸せなんだろう。」と思いました。

 

あしたも「全国茶産地飲み比べ」を 行っております。

皆さん是非お越しください。

お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テアニンとタンニン

こんにちは!

さて、先日「お茶は本当に微妙な摘採日の違いで味も価値も変わります」というお話をしました。

今日は、なぜこんな違いが出るのかを、私も写真の本で再度復習したのですがお話しますね。

さすき園のあたりだと新茶は一番早いもので4月の半ばぐらいから摘採が始まります。

そして一番盛んになるのがゴールデンウィーク頃の4月末から五月の頭、5月の後半ぐらいに

だいぶ落ち着いてきます。畑の立地や気候によっても微妙に時期は異なりますが、4月の半ばというと

まだお茶の芽は本当に小さく、機械では摘めないぐらいの大きさなので、このころのお茶は

手摘みのお茶がほとんどです。お茶の芽にこれから成長するための栄養分がギュッと詰まっていて、

特にお茶のうま味の成分テアニンが濃度高く含有されています。

このような小さな若い芽が成長していく際に、減っていく成分と増えてくる成分があります。

まず、減っていく成分ですが、うまみのもとのテアニンは芽の成長にしたがって減っていきます。

代わりに生成されて増えてくる成分が、渋みのもとになるタンニンです。高品質なお茶というのは、

早く摘まれたお茶でうまみの成分であるテアニンが多く、摘採の時期が遅くなると渋みの成分の

タンニンが増えることで品質が低いお茶という評価になるのには、このような理由があったわけです。

しかも、大きな芽になれば機械摘みになります。機械摘みはどうしても手摘みよりも「大きく伸ばした

芽の一部を刈り取る」という作業になりますから、味としても軽い味になります。手摘みは人間の目で

いいところを一芽一芽摘み取るので、その葉で作ったお茶は濃厚な味わいとなります。

(ただ、 効率でいうと手摘みと機械摘みでは100倍近く違いますから、日本で手摘みのお茶はもう1%程度しか

製造されていないといわれています。さすき園も周りはお茶畑しかないようなところなのですが、

そんなお茶どころでも手摘みはほとんどしているところはありません。)

日本茶はし好品ですから一般に言う高級茶が誰が飲んでも絶対に美味しいというわけでは

ありません。お茶を食事のあとがぶがぶ飲みたい方は、味の軽いお茶が合うでしょうし、

濃厚な和菓子と合わせたい方にはやはり濃厚な味の高級茶が合うと思います。ご自分のお好みや

お茶を飲みたいタイミングによってお茶を選ぶというのが、一番お茶を楽しめるのではないかと

思います。

とりあえず、今日はこの辺でいったん終わりにします。ごきげんよう。。

変顔

カシャッ

「あああ うまくいかない。もう一回。」

カシャッ

「これでいいかな。。。」

と 娘は毎晩、自分の変顔を映しては島根にいるお姉ちゃんの所にメールをしています。

4月から大学生になって学生寮に住んでいるお姉ちゃん 島根に行く前の晩

「ねえ 変顔毎日送って。」と 言ったそうです。

妹はそれを律儀に守って 毎晩毎晩スマホに向かって変顔をしてはメールしているのです。

「そんな顔ばっかりして戻らなくなっちゃうと困るじゃん。」なんて私は 冗談を言うのですが

お姉ちゃんにしてみれば 変顔であっても家族とつながりを持ててると毎晩実感できるはず。

立派に役に立っているので もうしばらくそのまま変顔させておきましょう。

 

そんな変顔娘も きのうで16才。

友達にプレゼントを一杯もらって「ああ しあわせだぁ。」といって 満面の笑顔で帰ってきました。

よかったね。

 

 

 

 

☆4番茶始まりました。

 

おととい(9/22)より 4番茶が始まりました。

(この辺りは1年に4回お茶を製造します。)

これから2・3週間は製造を行います。

 

4番茶ともなると 葉が新茶の時と比べるとずいぶん大きくて濃い緑の硬葉なので

新茶の時と同じように製造というわけにはいきません。

それで 以前書いたように機械の調整をして4番茶の葉に合うようにしています。